▲写真は作業の模様、作業の参加者
一般社団法人宮崎県電業協会の県北地域活動部会(和田均日向支部長)は、12月2日に日向市内で2023年度のボランティア活動を行った。活動には、同部会の会員企業から12社36人が参加。お倉が浜海水浴場で樹木の伐採や流木拾い等に汗を流した。
高千穂・延岡・日向支部の会員企業で組織する県北地域活動部会は、日頃からお世話になっている地域への恩返しの意味を込めて、電気工事業の職能を生かした地域貢献活動を展開。その一環として毎年、各地区で奉仕活動を実施している。今年度は、日向市役所商工観光課の要望を受けて、お倉が浜海水浴場で作業を行った。
開始式で和田支部長が作業内容や注意事項を説明し、安全第一の作業を呼び掛けた後、2つの班に分かれて作業箇所へ移動した。お倉が浜海水浴場の入り口付近では、バゲット車を使用して車道側に伸びてきた樹木の枝払いを行ったほか、お倉が浜海水浴場周辺では、ビーチに打ち寄せられた流木を丁寧に拾い集めた。
参加者は協力しながら作業に取り組み、終了後には施設周辺はスッキリと片付いていた。和田支部長は、地域貢献活動の意義を強調するとともに、「今後も活動を継続していく」と意気込みを語った。
奉仕活動の参加企業は次のとおり(順不同)=〔高千穂支部〕▽丸九電設〔延岡支部〕▽岸田電業▽旭進興業▽興電舎▽修電舎▽昭栄電業▽西南電気▽中城電設▽延岡十電舎▽パシック〔日向支部〕▽柏田電業社▽和田電工社。