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公共施設LED化、大和リースに特定 宮崎県

 宮崎県は、企画提案公募で「宮崎県公共施設LED化推進事業」の事業者選定手続きを進めていたが、最優秀提案者に大和リースを特定した。県有施設を対象に、リース方式によるLED化の実施方針及び計画を募集し、今後の取り組みを効率的に推進する。

 県が所有する公共施設の照明をリース方式によりLED照明に更新するにあたり、予算の範囲内で実施可能な施設数を把握するとともに、調光機能などを活用することによる対象施設の利用状況に応じた最適な照明設備に関する提案を募った。

 事業の実施場所は、中央福祉こどもセンター、南部福祉こどもセンター、北部福祉こどもセンターの3箇所を必須とし、日南・都城・小林・高鍋・日向・延岡の各保健所、林業技術センターは提案可能とする。リース期間は契約月から120カ月。

 LED照明への更新は全て器具交換とし、▽国内本社のメーカーの製品(新品)▽電気用品安全法及び同省令等で定める技術基準を満たした製品▽ISO9001及びISO14001の認証取得工場で製造された製品▽設計寿命が4万時間以上―を求める。