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12月21日にリモート開催 港湾空港技術講演会

 国土交通省九州地方整備局と国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所は、12月21日に「港湾空港技術特別講演会in九州2023」をリモート形式で開催する。港湾等の分野に関する最先端の研究・技術開発成果を紹介する。時間は13時30分から17時まで。聴講は無料。

 講演会は、MicrosoftTeamsによるリモート開催で行う。参加希望者は、港湾空港技術研究所のホームページから申し込む。申込期限は12月12日。定員に達し次第、申し込みを締め切る。土木学会のCPDプログラム(3単位)に参加しており、受講後にアンケートを提出することで申請が可能となる。

 申込先のURLはhttps://www.pari.go.jp/event/seminar/seminar-info/chiiki-kouen-2023/2023kyusyu/。問い合わせ先は、九州地方整備局港湾空港部海洋環境・技術課(電話092-418-3380)。

講演内容と発表者は次のとおり(敬称略)。
▽岸壁における越波浸水現象とその推定方法(13時40分~14時15分)港湾空港技術研究所沿岸水工研究領域波浪研究グループ長/平山克也
▽護岸・岸壁の吸い出し・空洞化・陥没対策(14時15分~14時50分)港湾空港技術研究所地盤研究領域動土質研究グループ長/佐々真志
▽ブルーカーボンによるCO2吸収効果の計測と活用(15時05分~15時40分)港湾空港技術研究所沿岸環境研究領域沿岸環境研究グループ主任研究官/渡辺謙太
▽港湾工事における環境負荷低減の取組~リサイクルガイドライン改訂と二酸化炭素排出量の全国推計~(15時40分~16時15分)国土技術政策総合研究所港湾情報化支援センター港湾業務情報化研究室長/辰巳大介
▽生産性向上に資する水中ICT建設機械の開発(16時15分~16時50分)港湾空港技術研究所インフラDX研究領域サイバーフィジカル研究グループ長/平林丈嗣。

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