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経営者研修会、業務DX化を学ぶ 宮崎県警備業協会

      

▲写真は挨拶する福田会長、研修会の模様

 一般社団法人宮崎県警備業協会(福田保会長)は11月22日、宮崎市内で「経営者研修会」を開いた。県内各地の会員企業から経営幹部ら約40人が参加し、警備業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)について熱心に学んだ。

 研修会の冒頭、福田会長は「身の回りにもDXの波が押し寄せていることをひしひしと感じる中で、警備業界も時代の波に乗り遅れぬよう、今回の研修を通じて、社内での文書保管等について勉強してもらいたい」と挨拶した。

 研修会では、同協会の上村弘明専務理事が「営業所備付簿冊の整備」について説明。一般社団法人全国警備業協会から2人の講師を招き、小澤祥一朗総務部次長が「警備業当面の課題を解決するための全国警備業協会の取組」、豊島貴子ICT作業部会会長(山口県警備協会会長)が「警備業務のDX化」について講話を行った。

 研修会はおよそ2時間にわたり行われ、参加者からは多くの質問が出るなど、関心の高さが窺えた。