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塩見川河川敷で清掃作業、アダプト活動 旭建設ら

      

▲写真は活動の模様

 旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役社長)は11月18日、宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。同社社員や日向土木事務所の職員ら41人が参加し、河川敷周辺の美化清掃作業に汗を流した。

 アダプト制度は、宮崎県が管理する河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定している。

 作業当日、開会式で黒木社長は、「地域があってこその建設業。地域が笑顔になるよう、安全に気をつけて、作業を行って」と挨拶した。また、宮崎県日向土木事務所の山下修河川砂防課長は、土木行政や同社の奉仕活動に対して、感謝の意を示した。

 村川政文労働安全衛生部長が作業時の安全対策や注意事項等を説明した後、参加者は、3つの班に分かれてKY活動を行い、塩見川左岸側の縁開橋から中原橋までの約500m区間の河川敷周辺で、それぞれ作業を開始した。

 作業では、草刈り機やレーキ、重機やリモコン草刈り機を使って、生い茂った雑草を除去・集積し、周囲のゴミ拾いも行った。参加者は慣れた手つきで作業を進め、終了後には雑草が生い茂っていた周囲はスッキリと綺麗になっていた。