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12社24製品に認定証を交付 リサイクル製品認定制度

      

▲写真は交付式の模様

 宮崎県は、2023年度の「みやざきリサイクル認定製品」に12社の24製品を選定した。廃棄物等を資源として有効利用したもののうち、品質や安全性等の基準を満たす安全・安心な製品を知事が認定するもの。11月15日に県庁講堂で認定証交付式を開き、河野俊嗣知事が出席した各社の代表に認定証を手渡した。

 みやざきリサイクル製品認定制度は、廃棄物等の発生抑制や資源の循環的な利用の促進、リサイクル産業の育成・振興を図り、循環型社会の形成に資することを目的として10年に創設。18年度までは一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会(現・宮崎県産業資源循環協会)が認定していたが、19年度から県知事認定に移行した。

 23年度の認定に際しては、今年7月から8月にかけて▽土木建築資材▽農業用資材▽有機系土木・園芸資材▽燃料資材▽家庭・一般事務用品▽その他リサイクル製品―を対象に認定製品を募集。学識者や関係者で組織する審査委員会(中澤隆雄委員長=宮崎大学名誉教授)が審査を行い、12社が申請した24製品を選定した。

 交付式で挨拶に経った河野知事は、安易に捨てられがちな資源や廃棄物等を有効活用し、建設資材等として製品化している各社の姿勢や取り組みに対して敬意を表するとともに、循環型社会を構築していく重要性を指摘し、「こうした取り組みを更に進めながら、資源の有効活用やより良い環境づくりに努めていきたい」と述べた。

 製造者を代表して挨拶した株式会社穴吹ハウジングサービスの新宮章弘代表取締役社長は、焼酎粕や廃棄対象の生芋を活用した特殊肥料を製造するに至った経緯を紹介。「リサイクル製品の普及促進や持続可能な社会の実現は必要不可欠であり、私達の責務である」として、更なる制度の周知や利用促進に取り組んでもらうよう期待を込めた。

 認定製品は、11月17日と18日に宮崎県体育館(宮崎市宮崎駅東)で開催する宮崎テクノフェアで紹介するほか、12月3日にイオンモール宮崎で展示を行う。

 23年度の認定者と認定製品は次のとおり。
▽日本道路株式会社=再生密粒度アスコン13㎜ほか再生加熱アスファルト混合物(計3製品)
▽九州中川ヒューム管工業株式会社=プレストレストコンクリートボックスカルバートほか再生プレキャストコンクリート製品(計6製品)
▽株式会社エコ・リサイクルセンター=再生クラッシャーラン(RC-40)
▽大淀開発株式会社=大淀再生採石(OK採石)
▽株式会社太陽興産=再生クラッシャーラン(RC-40鉄鋼スラグ混合)、再生砂
▽有限会社テクニカル・キナイ=再生クラッシャーラン(RC-40)
▽原田建設株式会社=再生クラッシャーラン(RC-40)、瓦チップ
▽有限会社エコロ=ひむかバーク園芸用「花と野菜の土」ほか土壌改良材(計4製品)
▽南国興産株式会社=甘藷ミール
▽株式会社小林衛生公社=スーパーソル
▽株式会社佐土原生コン=FA盛土材
▽株式会社穴吹ハウジングサービス=日南バイオリソイル。