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庭師二十日会ら事例発表 美しい宮崎づくりのつどい

      

▲写真は挨拶する佐藤副知事、知事賞の受賞者、つどいの模様

 宮崎県が主催する第7回「美しい宮崎づくり」のつどいが、11月14日に宮崎市内で開かれた。つどいでは、今年度の「美しい宮崎づくり知事表彰」で大賞を受賞した庭師二十日会(西都市)ら受賞者を表彰したほか、受賞者による事例発表、パネルディスカッションが行われ、参加者が美しい宮崎づくりに対する気運を高めた。

 宮崎県が定める毎年11月の「美しい宮崎づくり推進強化月間」にあわせて開催されたもの。県民の心豊かな暮らしや活力ある地域社会の実現を目指し、官民一体となって地域の素晴らしい景観を守り、創り、生かすことで、魅力ある地域づくり(=美しい宮崎づくり)に向けた取り組みを、それぞれの立場から推進する。

 河野俊嗣知事の挨拶を代読した佐藤弘之副知事は、先人の取り組みにより、本県に素晴らしい景観が育まれてきたことを強調。受賞者の取り組みに敬意を表するとともに、今後も美しい宮崎づくりの担い手として取り組んでもらうよう協力を求めたほか、景観によるおもてなしの輪を広げ、美しい宮崎を次の世代に継承していく必要性を訴えた。

 美しい宮崎づくりに関する優れた取り組みや功績を称える知事表彰は、大賞を庭師二十日会、部門賞を▽NPO法人都城大淀川サミット▽宮崎県隊友会都城支部▽南加納さんさんクラブ▽大島プロジェクト―の4団体、特別賞を「株式会社西の丸一善の会」、奨励賞を「宮崎県建築士会日向支部」が受賞。各団体に表彰状が贈られた。

 大賞を受賞した庭師二十日会は、西都原公園内で桜の植樹や枝の剪定をボランティアで実施。活動を通じて、花見客や観光バスの安全を図るとともに、西都市や西都原の美しい景観作りに大きく貢献している。また、西都土木事務所と管理協定を締結するなど、関係機関と協力しながら交流人口の増加や地域活性化に向けて活動している。

 こうした取組内容を発表した庭師二十日会の橋口勝美氏は、「今後も景観や植栽に取り組んでいく」と意気込みを語るとともに、景観や植栽を学ぶための勉強会も計画していることを説明した。

 イベントではこのほか、道守みやざき会議代表世話人の根岸裕孝氏とC-Reward株式会社代表取締役の福島大地氏が「新たな視点から見る美しい宮崎づくり」をテーマにパネルディスカッションを行った。