宮崎県は、長年にわたる企業活動を通じて、本県経済の振興や発展に寄与した県内企業を顕彰する「宮崎県地域経済振興100年企業顕彰」の2023年度受賞者に18社を決定した。建設業関連では、株式会社仁科産業(西都市)や有限会社興梠瓦工業(延岡市)などを選んだ。11月17日に県庁本館講堂で表彰式を行う。
100年以上にわたって企業活動を行い、本県経済の振興や発展に寄与した県内企業を顕彰するもの・県内企業の持続的な発展と従業員の勤労意識の高揚、県民の県内企業への理解促進を図り、本経済の活性化につなげる。22年度に制度を創設し、市町村や商工団体からの推薦に基づき、初の顕彰企業に177社を決定した。
23年度の顕彰企業は次のとおり(数字は創業年)▽株式会社岩倉酒造(西都市、1890年)▽有限会社めいつ丸万(日南市、1900年)▽宮脇本店(都城市、1911年)▽石塚印房(都城市、1912年)▽有限会社興梠瓦工業(延岡市、1913年)▽有限会社天水商店(都城市、1914年)▽株式会社仁科産業(西都市、1914年)▽高千穂屋旅館(五ヶ瀬町、1915年)▽吉田旗店(延岡市、1915年)▽霧島酒造株式会社(都城市、1916年)▽三谷木材産業株式会社(西都市、1916年)▽橋本商店(延岡市、1918年)▽福島たたみ店(国富町、1918年)▽有限会社福岡食品(宮崎市、1920年)▽株式会社テヅカ(宮崎市、1921年)▽高鍋信用金庫(高鍋町、1922年)▽梶田種苗株式会社(宮崎市、1923年)▽モンマートよしむら(西都市、1923年)。