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屋内競技場新築、主体は吉原JVが14億 都城市

 都城市は10月27日、条件付一般競争で「都城運動公園屋内競技場新築(建築主体)」及び「同(電気)工事」の入札を執行。建築主体は吉原・都北・高野特定建設工事共同企業体が14億7254万円、電気は九南・栄進・久保特定建設工事共同企業体が2億1960万円でそれぞれ落札した。金額はいずれも税抜。

 地域防災計画で防災活動拠点に指定されている都城運動公園に、防災施設としての機能確保やスポーツ・イベント等における公園利用者の利便性の向上を図るため、屋内競技場を整備するもの。災害時には備蓄品倉庫や消防救助隊の活動拠点として、平常時には雨天時も利用できるスポーツ施設などとして活用する。

 新設する屋内競技場の規模は、RC造一部S造2階建、建築面積4008.54㎡、延床面積4464.73㎡。当該工事では、建築一式工事と電気工事をそれぞれ施工する。場所は都城市妻ケ丘町で、工期は2025年1月6日まで。

 税抜の予定価格(最低制限価格)は、建築主体が14億7500万円(13億4413万9032円)、電気が2億2760万円(2億0844万9212円)だった。