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伊地知訓氏に消防庁長官表彰 消防設備関係功労者

 総務省消防庁は、消防行政の推進に寄与し、その功績が顕著であった者を表彰する2023年度「消防設備関係功労者等に係る消防庁長官表彰」の受賞者に、個人60人と3件の建物を決定した。県内関係者では、有限会社伊地知商会の伊地知訓代表取締役が消防設備保守関係功労者表彰を受賞した。

 消防庁長官表彰では、消防用設備等の設置及び維持管理の適正化を通じて消防行政の推進に寄与し、その功績が顕著であった「消防設備保守関係功労者」に30人、消防機器その他の消防に関する物品の開発・普及等を通じて消防行政の推進に寄与し、その功績が顕著であった「消防機器開発普及功労者」に30人を選んだ。

 このほか、「優良消防用設備等表彰」には、大空間自然給排煙設備を備えた名古屋市国際展示場第1展示館、車椅子利用者の単独避難や停電時の利用を可能とした医療法人好輝会梶本クリニック三国ヶ丘分院、屋上緊急離着陸場と離着陸場を活用する自衛消防活動支援システムを備えた東急歌舞伎町タワーを選んだ。

 11月2日に東京都港区の明治記念館で表彰式を行う。