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ガス業界のCN施策など紹介 建築とガスを語る集い

      

▲写真は挨拶する須﨑社長、集いの模様

 宮崎ガス株式会社と宮崎液化ガス株式会社(いずれも須﨑孝一代表取締役社長)、株式会社宮崎ガスリビング(久永幸三郎代表取締役社長)らが主催する「第48回建築とガスを語る集い」が10月6日に宮崎市で開催された。集いには、多くの建設業界関係者が参加し、講演を通じて建築とガス事業に対する理解と認識を深めた。

 主催者挨拶で須﨑社長は、石油等の資源価格が高騰を続けている点に言及し、安価で安定的なエネルギー供給の必要性を強調した。その中で、同社が自然エネルギーに着目した事業展開を行っている点に触れ、「引き続き、太陽光発電装置の設置を進めていくとともに、ゼロカーボンに向けた取り組みも行っていく」と約束した。

 来賓として招かれた宮崎県県土整備部の原口耕治部長(代読=金子倫和次長)は、南海トラフ地震をはじめとした大規模災害の発生に備えるため、防災・減災対策に県として注力していることを説明し、その一環として行われた同社のガス管の耐震化を評価。参加者に対して、災害に強い強靭なインフラ整備への協力を求めた。

 講演会では、宮崎ガス宮崎支店開発課新設係の野邊樹氏が「ゼロカーボン社会実現に向けたガスエネルギーの役割」をテーマに講演。国のエネルギー政策の動向を踏まえた都市ガス業界に於けるカーボンニュートラルとして、従来の石炭・石油からの天然ガスへの燃料転換、天然ガスの高度利用、グリーン水素等を原料として製造された合成メタン(e-methane)の実用化に向けた取り組みなどを紹介した。

 集いではこのほか、株式会社脳レボの川谷潤太代表取締役が「『潜在“脳”力』を高めれば『職場』が変わる~モチベーションと一人ひとりの資質向上~」をテーマに記念講演を行った。講演後には懇親会も行われ、参加者は講演会を通して培った知識を話し合ったり、お互いが持つ情報を交換をするなどして、親睦を深めていた。