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17日にIT経営カンファレンス 旭建設ら事例紹介

九州地区のITコーディネータ組織が共同主催する「IT経営カンファレンス」が、2月17日に会場形式とWEB形式の併用で開催される。行政のデジタル関連施策や生産性向上に係る支援施策を紹介するほか、旭建設株式会社(日向市)などITやDXに積極的に取り組む九州内の事業所が事例発表を行う。参加は無料。

IT経営カンファレンスは、ITコーディネータと地域企業、団体の交流機会を創出することを目的に開催しているもの。2021年度には全国10地域で開催され、九州ブロックでは福岡・熊本・宮崎のITコーディネータ団体が共同開催している。

今年のIT経営カンファレンスでは、「身近なところから始めるDX~貴社でもチャレンジできるDX認定~」をテーマに、より現場目線での具体的なDXの取組事例を交えることで、DX推進へのヒントや気づきを得られるプログラム構成とした。

基調講演では、「熊本県におけるデジタル関連施策」を熊本県企画振興部デジタル戦略局デジタル戦略推進課長の受島章太郎氏が紹介。また、福岡市経済文化局経営支援課長の森山和夫氏は、生産性向上に向けた支援施策を紹介する。

事例紹介では、旭建設の黒木繁人代表取締役社長が「ICT活用をチャンスに!~成長する宮崎の産業~」をテーマに登壇。また、くまもとKDSグループが「健康とデジタルが生み出す企業発展」をテーマに、福岡運輸株式会社が「創業者精神を載せて未来へ~福岡運輸流物流DXのススメ方~」をテーマに事例を発表する。

開催時間は13時から17時までを予定。宮崎会場は、株式会社宮崎県ソフトウェアセンター(宮崎市佐土原町東上那珂字長谷水16500-2)会議室で開催する。定員は、会場参加が20人、WEB参加が150人(先着順)。参加希望者は、専用サイト(https://kumamoto-itca.net/event2022/cf22entry/)から申し込む。

県内の問い合わせ先は、宮崎県ソフトウェアセンター人材育成部(電話0985-30-5050、メールken-moushikomi@miyazaki-nw.or.jp)。

開催案内