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三股町に事業所、立地企業に認定 都城運輸ら2社

 宮崎県は2月2日付で、一般貨物自動車運送業や保管及び倉庫事業等を手掛ける都城運輸株式会社(井福千秋代表取締役、都城市)と、木製パレット等の製造を手掛ける日進パレット株式会社(横山治樹代表取締役、三股町)を立地企業(増設)に認定した。2日に三股町役場で立地調印を行い、町と協定書を取り交わした。

 都城運輸は、受注量の増加に対応し、販路拡大を図るため、新たに営業所及び倉庫を増設する。設置場所は三股町大字蓼池3662番地5で、事業所の延床面積は2475m2。設備投資額は2億0500万円を見込み、2027年度までに19人を新規雇用する。22年7月に着工し、同年11月の完成、12月の操業開始を目指す。

 日進パレットは、木製パレットの需要増加に伴い、工場を移設して規模を拡大することで、品質や生産能力の向上を図る。設置場所は三股町大字蓼池4544番地で、事業所の延床面積は1999m2。設備投資額は3億円を見込み、24年度までに6人を新規雇用する。22年9月に着工し、23年3月の完成、4月の操業開始を目指す。