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強靱化予算確保等、国交省に要望 河野俊嗣知事

 宮崎県の河野俊嗣知事は1月25日、東京都千代田区霞が関の国土交通省を訪ね、本県の社会資本整備に関する要望活動を行った。台風14号による甚大な被害からの一日も早い復旧や、地方創生及び国土強靱化に資する社会資本整備を計画的に進めるための予算措置などを求めた。

 要望活動では、吉岡幹夫技監や和田信貴国土交通審議会、天河宏文都市局長、甲川壽浩水管理・国土保全局次長、丹羽克彦道路局長、堀田治港湾局長に対して、国土強靱化5か年加速化対策及び対策後の予算確保、2023年度国交省関係予算の本県への重点配分等を求めた。

 河野知事はこのほか、東九州新幹線鉄道建設促進期成会の会長として、上原淳鉄道局長への要望活動も実施。新たな整備計画策定に向けた調査の実施や、東九州新幹線の整備計画路線への格上げ及び所要の財源確保、地方公共団体の負担軽減のための財政措置の拡充などを求めた。