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日南市天福球場にLED街路灯9基を寄贈 米良電機産業

▲写真は寄贈式の模様

 宮崎市の米良電機産業株式会社(米良充典代表取締役社長)は、地域の防犯・防災対策などに役立ててもらおうと、日南市にソーラー型LED街路灯を寄贈した。プロ野球の広島東洋カープが春季キャンプを行う天福球場の正面エントランスに2基、駐車場等に7基の合計9基を設置した。

 天福球場周辺にはこれまで街路灯がなく、利用者から夕方以降暗いという声が寄せられていたという。20日に現地で行われた寄贈式では、米良社長が日南市の髙橋透市長に目録を贈呈した。

 米良社長は、「我々は地元に密着した商売をしている。広島東洋カープのキャンプ時にはもちろん、市民の皆様の日常生活の中で、街が明るく照らされれば幸い。楽しく球場を使っていただくとともに、トレーニングも含めて市民の広場になれば」と話した。

 髙橋市長は、「LED街路灯を設置していただいたおかげで、球場周辺を夜間も明るく照らすことができ、地域の方々の生活に安心と安全を届けることができる」と謝辞を述べた。