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加草中村線、都市計画変更案の縦覧開始 門川町

 門川町は、日向延岡新産業都市計画道路「3・3・21号加草中村線」に係る都市計画変更案の縦覧を開始した。縦覧場所は門川町役場建設課で、縦覧期間は1月18日~2月1日。変更案の概要は、門川町のホームページで確認できる。

 加草中村線は、国道10号線との交差点を起点とし、JR日豊本線を立体交差して南町加草線へ連絡する幹線街路。今回の変更では、未整備区間の走行性向上のため、曲線部区間における線形を変更し、これに合わせて路線の延長を変更する。

 また、豊かな自然環境を活かした沿道景観を創出するため植栽帯を削除し、これに伴い一部区間の幅員を変更。このほか、草川土地区画整理事業の換地処分による事業区域内の字界名の変更に伴う位置標記の変更と、車線数の設定(2車線)を行う。

 変更案では、計画区域に大字加草字細狩、字深迫、字鴨原、字松尾及び字海田の各一部を追加する一方、大字加草字深迫、字鴨原及び字松尾の各一部を削除する。

 門川町では、町民や利害関係者を対象に、2月1日まで意見書を受け付ける。