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ふるさと納税を活用、夜間照明設置 テゲバ宮崎

 新富町と株式会社テゲバジャーロ宮崎は、ふるさと納税を活用して、ユニリーバスタジアム新富に夜間照明を設置するプロジェクトを開始した。チームのファンなどから新富町が寄付を募り、町が同社に補助金を交付するための原資の一部に充てる。

 現在、J3で闘うテゲバジャーロ宮崎は、J3ライセンスの交付を受け、次節も同スタジアムで試合を開催する予定でいるが、スタジアムには夜間照明設備がないため、夜間にまたがる試合が開催できず、J3の所属要件が整っていない状況にある。

 現時点で設置を想定している夜間照明設備の工事費は約4.5億円。今年10月に着工し、23年3月末に完成させる予定でいる。こうした照明設備の設置に際して、ふるさと納税の仕組みを活用し、ファンが支援に参画できるプロジェクトを開始した。

 ふるさと納税の掲載ポータルサイトは、▽ふるさとチョイス▽楽天ふるさと納税▽ANAのふるさと納税。寄付額に応じて、タオルマフラーやアクリルキーホルダー、フード付きタオル、好きな選手のサイン入りポロシャツや公式球などを返礼する。

 詳細は新富町やテゲバジャーロ宮崎の公式サイトで確認できる。