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橋梁コンサルJVが落札 清滝橋工区橋梁予備設計

 宮崎県宮崎土木事務所は8月19日、条件付一般競争で「西新町尾ノ下線清滝橋工区橋梁予備設計業務」の入札を執行し、橋梁コンサルタント・宮崎産業開発建設関連業務企業体が1305万円で落札した。予定価格は1627万7000円、調査基準価格は1302万8033円、失格基準価格は1220万7750円だった。金額は税抜。

 宮崎市清武町船引地内の県道高岡郡司分線に架設されている既設の清滝橋(橋長140.9m、9径間RCT桁橋)と、これに併設する歩道橋の架け替えに係る予備設計業務を委託する。

 1957年に架設された清滝橋は、橋梁点検・診断で著しい老朽化が認められ、現行の耐震性能も満たしていない。また、幅員は片車線3mと狭いため、大型車相互の離合に支障をきたしている。このため、既設の清滝橋及び清滝橋歩道橋を撤去して、幅員13mの橋梁に架け替えを行う。業務の履行期間は200日間を予定する。

 入札は総合評価落札方式で実施。参加業者は、橋梁コンサルタント・宮崎産業開発建設関連業務企業体、大日本コンサルタント・太陽技術コンサルタント建設関連業務企業、千代田コンサルタント・国土開発コンサルタント建設関連業務企業、中央コンサルタンツ・晃和コンサルタント建設関連業務企業体の4者だった。