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国道周辺で清掃奉仕活動、除草やゴミ拾いに汗 旭建設

      

▲写真は作業の模様

 日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は8月27日、日向市内の国道10号で「道路清掃奉仕活動」を実施した。作業には、旭建設と旭開発の社員のほか、延岡河川国道事務所の村田茂男副所長や職員ら総勢34人が参加。歩道脇に生えた雑草や歩道にはみ出した枝葉の除去、歩道上のゴミ拾いに早朝から汗を流した。

 同社の道路清掃奉仕活動は、毎年8月の道路ふれあい月間に合わせて、国土交通省の「ボランティア・サポート・プログラム」に参加する同社の地域貢献活動の一環として行っているもの。今年で15年目を迎え、回数は44回を数える。8月10日の道の日に合わせて、公益社団法人日本道路協会の「道路功労者表彰」を受賞した。

 開始式で挨拶した延岡河川国道事務所の村田副所長は、永年にわたる同社の活動に対して感謝の意を示した。挨拶後には、参加者が2つの班に分かれて作業内容や注意事項を確認し、作業を開始した。

 参加者は草刈鎌やビニール袋を手に、日向市亀崎から大王町までの約1・3㌔区間において、中間地点から両方面に向かいながら作業を実施。互いに協力しながら、歩道脇に生えた雑草や隣接する敷地から歩道にはみ出した枝葉の除去、たばこの吸殻などのゴミ拾いに手際よく取り組んだ。作業を終えた道路は、スッキリと綺麗になった。

 木下哲治専務は、「道路を清掃するだけではなく、道路周辺の異常に気づくことも大切。地域の道守として、今後も活動を続けていきたい」と話した。