一般財団法人宮崎県消防設備協会は、消防法の規定に基づく2022年度の「消防設備士法定講習」(工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習)を、9月27日から10月27日にかけて宮崎市・都城市・延岡市の3地区で開催する。
消防設備士の免状を有する者は、免状の交付を受けた日以降の最初の4月1日から2年以内に最初の講習を受講し、当該講習を受講した日以降の最初の4月1日から5年以内ごとに講習を受講することが消防法で義務付けられている。
講習区分は、▽消火設備講習=甲種第1・2・3類、乙種第1・2・3類▽警報設備講習=甲種第4類、乙種第4・7類▽消火器・避難設備講習=甲種第5類、乙種第5・6類―で、各講習区分ごとに受講が必要。受講手数料は各7000円。
開催日程は、宮崎地区(宮崎県技能検定センター)が9月27日と30日に警報設備、9月28日に消火設備、9月29日に避難設備・消火器。都城地区(都城市中央公民館)が10月13日に警報設備。延岡地区(延岡市社会教育センター)が10月25日に消火設備、10月26日に警報設備、10月27日に避難設備・消火器。
時間はいずれも9時30分から17時まで。受講希望者は、協会が送付する申請書、もしくはホームページからダウンロードできる登録票に必要事項を記入し、消防設備士免状のコピーを添付して、8月22日~9月12日に申し込む。
新型コロナウイルス感染防止対策として、各会場とも定員になり次第、募集を締め切る。受講者に対しては、マスクの着用や咳エチケット、手洗いの励行などの感染防止対策を求め、発熱等の症状がある場合は受講を控えてもらう。
詳細は宮崎県消防設備協会のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は事務局(〒880-0805宮崎市橘通東2丁目7-18大淀開発ビル、電話0985-27-7348、FAX0985-32-7240)。