一般社団法人宮崎県警備業協会(福田保会長)は、８月２２日に宮崎市清武町の宮崎県建設技術センターで「ＡＩを活用した新しい交通誘導警備」の講習会を開催する。会員の知識向上や技術促進による企業の発展を目的とし、青年部を中心に企画したもの。
２０３０年問題をはじめとする超高齢化社会への対応に様々な企業が頭を悩ませる中、警備業界に於いても、労働人口の減少による人手不足や作業員の高齢化を起因とした労働災害の増加に苦慮している。
最新技術のＡＩを活用した警備システムは、こういった諸問題の解決に繋がることが期待されており、宮崎県警備業協会は、将来的な活用に向けて関係各所の理解を深めるため、講習会の開催を企画した。
講習会では、専門家を招いて、質疑応答を交えながらより分かりやすくシステムの説明が行われる予定。建設業者を中心に、警察関係者や官公庁など関連団体の担当者を含め、幅広い参加者を募っている。
申し込み期限は８月１７日。講習会の内容や受講申し込みに関する問い合わせ先は、宮崎県警備業協会青年部会(電話０９８５－２８－０５１８)。