企業の経営コンサルや能力開発等を支援する株式会社九州経済研究所(ＫＥＲ)は、評価の基準を見える化する「人事評価制度」の導入・見直しに関するセミナーと、「報・連・相」の基本を学ぶセミナーを、９月６日に都城市総合文化ホール、９月９日に宮崎市の宮日会館でそれぞれ開催する。現在、両セミナーの受講者を募集している。
人事評価制度の導入・見直しに関するセミナーでは、新たに社員を評価する仕組みを構築し、公正な評価と処遇の実現に取り組みたい企業等が対象。企業の経営者や人事労務責任者を対象に、人事制度の基本や自社にあった社員の評価・処遇、人事評価制度の導入手順、目標管理のポイント、社員の評価と賃金の悩み解決法などを学ぶ。
セミナーの講師は、同社経営支援部長で、公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント・賃金管理士の市来伸一氏が務める。時間は、両会場ともに１３時から１６時まで。定員は各３５人。受講料はＫＥＲ会員が１万１０００円、一般が１万６５００円。受講希望者は、ホームページ内の専用フォームやＦＡＸで申し込む。
一方、「報・連・相」の基本を学ぶセミナーは、新入社員や若手社員、中堅社員等が対象。仕事を円滑に進め、生産性の高い仕事をする上で欠かすことができない重要な社内コミュニケーションの基本である報・連・相について、それぞれの意味やこれらを実践する上でのポイントを「する側」と「される側」の両方の立場から考える。
セミナーの講師は、同社経営支援部研究主査の江藤緑氏が務める。時間は、両会場ともに１０時から１２時まで。定員は各３５人。受講料はＫＥＲ会員が７７００円、一般が１万１０００円。受講希望者は、ホームページ内の専用フォームやＦＡＸで申し込む。
新型コロナウイルス感染症対策として、受付時の検温やマスクの着用といった協力を求めるほか、今後の感染状況を踏まえ、急きょ開催を中止する場合がある。詳細はホームページ(https://www.ker.co.jp)で確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、経営支援部(電話０９９－２２３－５２９９、ＦＡＸ０９９－２２７－３０２５)。