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創業70周年記念「統合展示会」を開催 米良企業グループ

          

▲写真は挨拶する米良充典社長、開会式の模様

 米良企業グループは、7月29日から31日までの3日間、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで創業70周年記念「第12回統合展示会」を開催した。展示会は4年に一度開催しているもの。入場時の検温や消毒、常時換気、飲食禁止など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで、多くの来場者を迎えた。

 展示会は、「それ、米良がやります」~想像以上 米良企業グループ~をキャッチフレーズに掲げ、昨今問われている環境エネルギー問題に沿った提案や新しい生活様式への転換、環境構築に向けた住宅市場の開拓、サービスの紹介などに重点を絞り込んだ。

 SDGsやCO2削減の取り組みとして、電気自動車(日産リーフ)の試乗販売も実施。宮崎大学とタイアップし、自然との共存に関する農学部の取り組みを紹介するブースも設置した。宮崎の森や川、海の生き物を紹介し、会場は子ども達の笑顔で溢れていた。

 一方で、米良電機産業がプロジェクトマネジメントで参加する宮崎市錦本町の旧県営野球場跡地再開発の完成模型を展示し、宮崎駅周辺の変わり行く姿を紹介。再開発事業で整備するプール施設のVR映像のほか、青島地域のVR映像体験も行われた。

 会場ではこのほか、最新の家電製品や工具、LED照明機器、キャンプ用品、災害対策グッズ、イベントブースなど、多種多様な商品を一堂に展示。大人から子供まで楽しめる展示会となった。

 米良充典代表取締役社長は、「感染症対策を徹底し、時代の流れに沿ったイベントを開催した。多くの来場者や協力いただいたメーカー、ブース出展者をはじめ、全ての方々に感謝する。100年企業を目指し、今後も地域に根差した企業の創造を目指していく」と話した。