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浄化C消化ガス発電事業、月島機械に決定 日向市

 日向市は7月11日、条件付一般競争で「日向市浄化センター消化ガス発電事業」の入札を執行し、事業者を月島機械に決定した。落札金額は非公開。浄化センター内に整備する消化ガス発電施設の設計・建設、維持管理・運営、撤去を行うもの。これらの費用を再生可能エネルギーの固定価格買取制度の売電収入で賄う。

 日向市浄化センター(大字財光寺1131番地1)で発生する消化ガスについて、市が事業者に消化ガスを売却(3・00円/Nm3以上)し、事業者が施設内に整備・維持管理・運営する発電施設でFIT制度の適用を受けた消化ガス発電を行うもの。発電に伴い発生する廃熱は、消化槽の加温熱源として有効利用を図る。

 事業期間は2043年9月30日までの20年間。