宮崎県解体工事業協同組合は、労働安全衛生法に基づく解体工事関連の特別教育として、9月10日に「石綿取扱作業従事者」の特別教育を開講する。会場は宮崎建友会館(宮崎市別府町2番12号)。8月26日まで受講申し込みを受け付ける。
講習では、石綿の有害性や使用状況、粉じんを発散させない作業方法、保護具の使用方法、石綿等のばく露防止に必要な事項を学ぶ。定員は30人。時間は9時から15時まで。税込・テキスト代込の受講料は、組合員が5800円、組合員外が8800円。
受講希望者は、組合のホームページ(https://m-kaitai.com/)で入手できる所定の申込書に必要事項を記入して事務局に郵送し、受講料を指定口座に振り込む。最低遂行人数(10人)に満たない場合は、特別教育の開催を中止する場合がある。
同組合ではこのほか、10月22日に足場の組み立て等の特別教育、10月8日と11月19日にフルハーネス型安全帯使用作業に係る特別教育、12月10日に木造建築物解体工事作業指揮者の安全教育の開催を予定している。
詳細は組合のホームページを参照。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県解体工事業協同組合事務局(〒880-0044宮崎市大字瓜生野2390番地、電話及びFAX0985-41-1237)。