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道路功労者表彰、日向の旭建設が受賞 日本道路協会

           

▲表彰式の模様

 公益社団法人日本道路協会は、道路事業や道路の愛護・美化保全・防災等に貢献のあった団体及び個人を表彰する2022年度の「道路功労者表彰」の受賞者に、日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役社長)を選定した。8月10日の「道の日」に合わせて表彰式を行い、黒木社長に代わって出席した川口正規常務に表彰状を贈った。

 1951年創設の道路功労者表彰は、道路整備事業の推進ならびに道路愛護・美化保全等に尽力した団体及び個人を表彰するもの。各都道府県及び政令指定市、国土交通省の各地方整備局、各高速道路会社、一般社団法人日本道路建設業協会および一般社団法人日本橋梁建設協会などの推薦に基づき、今年度の受賞者を決定した。

 旭建設では、2008年から国土交通省のボランティア・サポート・プログラムに参画し、九州地方整備局延岡河川国道事務所の職員らとともに、日向市内の国道10号で定期的に清掃美化活動を実施。8月27日には44回目の活動を行う。このほか、毎朝の会社周辺での道路清掃活動や、道守活動への積極的な参加が高く評価された。

 延岡河川国道事務所で行われた表彰式では、同協会の菊川滋会長に代わって、麻生宏斉所長が表彰状を手渡した。川口常務は、「長年の取り組みが評価されて大変嬉しく思う。これからも道路愛護活動を積極的に実施していきたい」と述べた。今年の受賞者は、九州地方整備局管内で4団体となっている。