▲写真は挨拶する金丸会長、講習の模様
延岡市塗装業協会(金丸晋也会長)は7月6日、延岡市内で2022年度の「安全講習会」を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、会員企業の代表や技術者ら25人が参加。講習を通じて安全意識の更なる高揚を図り、現場等の安全衛生管理を徹底することを確認した。
講習に先立ち挨拶に立った金丸会長は、「日頃から安全第一で仕事を行っていると思うが、本日の講習会で更に安全に対する意識を高め、学んだことを現場等で役立てて欲しい」と話した。
講習では、延岡労働基準監督署の松野聡労働基準監督官が「労働災害防止」について講演。過去の労働災害の発生状況や発生要因、再発防止対策について説明を行ったほか、石綿事前調査結果報告の義務化、剥離剤による中毒の予防や剥離剤に関連する災害事例、現場での熱中症対策などについて解説した。
参加者は今後の業務に活かそうと、講師の話す内容に熱心に耳を傾けていた。