▲写真は挨拶する馬﨑会長、総会の模様
一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(馬﨑康輔会長)は6月28日、宮崎市内で2022年度の「定時総会」を開いた。新型コロナウイルス感染対策を行った上で、正会員及び賛助会員の役員のみで開催し、21年度収支決算及び事業報告、22年度事業計画及び収支予算案を決定した。任期満了伴う役員改選では、馬﨑氏を会長に再選した。
挨拶で馬﨑会長は、昨年の九州・沖縄ブロック宮崎会議が無事に開催されたことに対して感謝の意を示したあと、業界における人財及び後継者の育成、資格取得等を通じた技術力の向上について言及。「会員相互の連携強化を図りながら、更なる業界発展に向けて、活発な事業展開に邁進していこう」と意気込みを語った。
議案審議では、21年度収支決算・事業報告、22年度の予算・事業計画案など4つの議案について原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、会長に馬﨑康輔氏が再選し、副会長に藤井信弥氏、児玉満直氏が選出された。
22年度の事業計画に関しては、総務・広報・事業・技術の各委員会が主体となり、広報宣伝や社会的啓蒙活動、会員の地位向上に関する活動、設備設計及び工事監理の技術に関する調査研究、防災・公害・省エネルギー等に関する調査研究のほか、地域貢献を目的としたボランティア活動などに取り組むことを確認した。
*新役員は次の通り(敬称略)
▽会長=馬﨑康輔(産研設計)
▽副会長=藤井信弥(総合設備企画)、児玉満直(児玉設計)
▽理事=恒吉勇介(YOU&YU設計)、嶋田象一(システム技研)、坂元道夫(坂元設計)、岩満敬美(弘栄設計)
▽監事=松田慎悟(一級建築士事務所企画・一成)、酒井忠紀(宮崎南菱冷熱)
▽名誉会長=岩満国弘。