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新エネ・省エネの動向など学ぶ 電業協会が技術講習会

      

▲写真は挨拶する田之上副会長、講師の水川浩志副長、講習会の模様

 一般社団法人宮崎県電業協会(牛島宏会長)は7月19日、宮崎市内で2022年度の技術講習会を開催した。講習会のテーマは「省エネルギー・新エネルギー関連の最新動向」。県内各地から約60人の技術者が参加し、省エネルギーの動向や新エネルギーに関する定義及び種類などを熱心に学んだ。

 電気工事に携わる技術者等の更なる技術の向上や知識の習得を図るために開催したもの。電気工事の品質を確保する観点から、協会では広く県内の電気工事関係者を対象とした技術講習会を毎年開催している。開会挨拶で田之上正春副会長は、「講習で学んだ内容を、今後の自らの糧として欲しい」と話した。

 講師を務めた株式会社九電工技術本部電気設計部電気設計二課の水川浩志設計三副長は、日本のエネルギー自給率や省エネ目標、関連法、省エネの動向などを解説。また、新エネルギーの定義やその種類、電力不足の要因と対応、注目される次世代エネルギー等を紹介した。参加者はメモをとるなどして、講演内容に熱心に聞き入っていた。