日向市庁舎や日向市駅を設計した建築家・内藤廣氏の講演会が、7月24日に日向市役所1階市民ホールで開催される。参加無料。時間は14時30分~16時。定員は80人で、事前登録が必要。専用のウェブサイトやQRコードから申し込みを受け付ける。
現代の建築界を代表する内藤廣氏は、JR線の高架化と新たな駅舎の建設事業を核として地域全体を一体でデザインした日向市駅のほか、市民のたまり場やテラスを設けた日向市庁舎でBCS賞を受賞するなど、長年にわたって本県のまちづくりに携わっている。
これまでに東京大学大学院教授や副学長を歴任し、建築のみならず土木や都市計画・景観分野へ活動の幅を拡げた景観教育に注力し、広範な領域を取り込むデザインを提唱。全国各地の様々な委員会に参画し、市町村のまちづくり策定支援などに取り組んでいる。
講演会は、早稲田大学の建築関係学科卒業生らでつくる稲門建築会九州支部が主催、宮崎稲門会と日向稲門会が共催する。詳細は日向市のホームページで確認できる。問い合わせ先は、稲門建築会九州支部(遠藤達也氏、メールtatsu@smcon.co.jp)。
《開催案内》