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スローガンは「安全が最優先」 河北が安全推進大会開催

      

▲写真は挨拶する河野会長、河野社長、大会の模様

 都農町の株式会社河北(河野幸治代表取締役)は7月6日、川南町内で2022年度の「安全推進大会」を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで、大会には同社及び協力会社の社員ら約100人が参加。安全講話や安全優良表彰、安全スローガンの唱和を通じて、参加者は更なる安全意識の高揚を図った。

 主催者挨拶で河野社長は、軽微な事故を無くさなければ、大きな事故は無くならないと指摘。「安全が最優先」をスローガンに掲げ、労働災害防止のための対策を推進していく考えを示し、これに対する理解と協力を参加者に呼び掛けた。

 河野宏介取締役会長は、一人ひとりが自覚を持って労働災害の防止に取り組むことが重要であると指摘。今大会が充実した安全の推進に繋がることに期待を込めた。

 安全環境部の鬼塚正博部長は、近年に建設現場等で発生した事故の事例や災害の発生状況等について説明。労働災害の防止に向けて協力を求めた。

 高鍋警察署交通課の担当者は、参加者を交えた公道での自動車運転を想定したKYTトレーニングを実施。「予測」「確認」「動作」を怠らないことが事故の未然防止に繋がることを説明するとともに、運転時の安全確認に努めるよう呼び掛けた。

 表彰式では、安全優良施工賞の土木部門で大成ロテック株式会社と吉川塗装株式会社、建築部門で株式会社児玉施工と有限会社新田組がそれぞれ受賞。河野社長が表彰状と記念品を授与し、受賞者の安全に対する積極的な取り組みを称えた。

 建設事業部の田原翔氏の発声に合わせて、安全スローガンに掲げる「『安全が最優先』手順守って安全作業 ヨシ!」を全員で唱和した。