宮崎市は、２０２２年度６月補正予算に公立公民館等の設備改善事業や長寿命化改修事業に係る費用として、総額１億２７４７万円を計上した。田野公民館や赤江東地区交流センターの空調設備更新工事等を実施するとともに、建設から多年が経過している大宮公民館の長寿命化改修工事に係る設計業務を行う。
肉付け予算と位置付ける６月補正予算には、「公立公民館等施設設備改善事業」に１億１２１７万円を計上した。施設の長寿命化と生涯学習及び地域コミュニティ活動の拠点施設としての充実を図るため、公立公民館等の設備の改修工事を実施する。
事業費の内訳は、田野公民館・田野地区農村環境改善センターの空調設備更新工事等に７５６７万円、赤江東地区交流センターの空調設備更新工事等に３６５０万円。
一方で、「公立公民館等長寿命化改修事業」には１５３０万円を計上。公立公民館等整備及び長寿命化計画に基づき、建設後４０年を目途に必要な施設機能等の見直しを行っており、生涯学習及び地域コミュニティ活動の拠点施設としての充実を図るため、大宮公民館の長寿命化改修工事に係る設計業務を委託する。