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松浦龍次郎氏を会長に再選 宮崎県造園緑地協会

      

▲写真は挨拶する松浦会長、総会、表彰式の模様

 一般社団法人宮崎県造園緑地協会(松浦龍次郎会長)は6月17日、宮崎市内で2022年度「第47回通常総会」を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、2021年度事業報告及び収支決算、22年度事業計画案及び収支予算案などを原案どおり承認した。任期満了に伴う役員改選では、松浦龍次郎氏を会長に再選した。

 挨拶で松浦会長は、21年度の活動内容として、行政に対して陳情・要望を行ったことが、事業の継続に必要な経費の確保や分割発注の推進に繋がったことを強調。また、規模を縮小した交流会やオンライン会議を開催し、会員の交流促進を図るとともに、ICTやDXといった新技術・新技法の情報収集に取り組んだことを説明した。

 来賓として招かれた宮崎県県土整備部の境光郎次長は、西田員敏部長の挨拶を代読。美しい宮崎づくりに向けた取り組みの中で、都市公園の整備や沿道修景がその柱であることを強調し、会員の取り組みに感謝の意を示すとともに、更なる理解と協力を求めた。

 議案審議では、21年度事業報告及び収支決算、22年度事業計画案及び収支予算案などの各議案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、松浦龍次郎氏を会長に再選した。

 22年度の事業方針では、都市公園施設の整備促進や公園施設の老朽化対策の推進、造園業の予算確保に関する要望等、担い手の確保・育成を目的とした4週7休の現場閉所実現、学生等を対象とした出前講座や現場見学会の開催、CCUS(建設キャリアアップシステム)の推進やICT及びDXの活用拡大に向けた発注機関との意見交換を行い、会員企業と造園の持続可能性を高める取り組みを行っていくとした。

 事業計画に関しては、緑化啓発事業として、国道220号歩道路肩部の植栽・景観整備や県民緑化推進運動への協力、土木の日・道路愛護デー・河川愛護デーなどの公共団体の事業への協力、各支部が実施する緑化啓発事業に対する助成を行うともに、景観形成促進機構として緑化啓発事業や研修会・講習会の開催に取り組む。

 また、現場の安全管理や施工に必要な資格取得のための研修、高度な造園緑化の知識を得るための先進地の視察研修も実施。公共工事の事業量確保に向けた発注機関への陳情・要望を行うほか、造園工事・維持管理の安定的な発注を確立するため、関係行政機関と協力し、市場の情報を収集・分析し、発注者に提案・提供する。

 同日に行われた表彰式では、従業員永年勤続表彰を受賞した▽田中幸三氏(都北産業)▽川路純一氏(前同)▽渡邉美樹氏(永倉造園土木)▽原健一氏(久光園)▽三輪洋氏(宮崎造園)▽伊藤慎一朗氏(みやざき公園協会)▽善家美都子氏(前同)▽沼田英典氏(前同)▽髙野悠氏(前同)―の9人を表彰し、受賞者の代理人に表彰状と記念品を手渡した。

 このほか、令和4年春の叙勲で旭日双光章を受章した増田光則氏(宮崎ランドスケープ)に対して、松浦会長が表彰状と記念品を手渡した。増田氏は「造園業の発展のために役立てるよう努めていきたい」と謝辞を述べた。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=松浦龍次郎(生目緑地建設)
▽副会長=高妻茂(高妻造園)、黒木絹子(高千穂グリーン)
▽理事=髙野義国(髙野造園建設)、永倉守(永倉造園土木)、久保幸蔵(都北産業)、黒仁田晃(クロニタ)、小山春行(吉田造園)、漆野和久(福冨造園)、村岡慎一(久光園)
▽監事=増田光則(宮崎ランドスケープ)、山倉定雄(山倉ガーデン)。