永年にわたる社会奉仕従事者や業務精励者、各界の功労者等の功績を称える令和４年春の褒章と叙勲が４月２９日に発令された。県内在住者では、株式会社瓦の上田代表取締役の上田普氏、宮崎県鉄筋業組合元理事長の田中誠二氏、一般社団法人宮崎県造園緑地協会副会長の増田光則氏、長友工業代表の長友章氏らが受章の栄に浴した。
県内在住の褒章受章者は８人。株式会社瓦の上田(西都市大字清水)の上田普代表取締役が黄綬褒章(業務精励・瓦工事業)を受章したほか、延岡市消防団分団長の黒木誠氏と、元延岡市消防団分団長の室屋健司氏が藍綬褒章(消防功績)を受章した。
一方、県内居住の叙勲受章者は、旭日章１４人と瑞宝章２６人の合計４０人。建設業関連では、宮崎県鉄筋業組合元理事長の田中誠二氏と、一般社団法人宮崎県造園緑地協会副会長の増田光則氏がいずれも旭日双光章(専門工事業振興功労)を受章するとともに、長友工業代表の長友章氏が瑞宝単光章(技能検定功労)を受章した。
また、地方自治功労では、元宮崎市議会議員の郡司敏計氏や鍋倉利幸氏、元串間市議会議員の武田政英氏、元高鍋町議会議員の山本隆俊氏らが旭日双光章を受章。元宮崎県企画調整部長の城倉恒雄氏や元宮崎県教育委員会教育長の渡邊義人氏が瑞宝小綬章、元新富町副町長の壱岐健一氏が瑞宝双光章を受章した。
このほか、産業振興功労では、宮崎県石油商業組合理事長の植松孝一氏が旭日小綬章を受章。教育研究功労では、宮崎大学名誉教授の岡林稔氏と谷口義信氏が瑞宝中綬章を受章した。国土交通行政事務功労では、独立行政法人航空大学校の元学科教授の清水忠雄氏が瑞宝小綬章を受章した。