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建築主体は下森JVが落札 山之口支所複合施設整備

 都城市は4月28日、条件付一般競争で「山之口総合支所複合施設整備事業(仮称)山之口地域交流センター耐震補強・大規模改造(建築主体)工事」の入札を執行し、下森・真栄・須賀特定建設工事共同企業体が3億7500万円で落札した。予定価格は3億7910万円、最低制限価格は3億4650万7597円だった。金額はいずれも税抜。

 山之口総合支所、山之口地区公民館及山之口勤労福祉センターの3施設は、建物全体の経年劣化が進み、設備等にも一部不具合が生じている。このため、市民サービスの向上を目的に、山之口地区公民館や勤労福祉センターの大規模改修等を行い、総合支所機能や地区公民館機能等を有した複合施設としてリニューアルする。

 工事概要は、①公民館(RC造2階建1251m2)の耐震補強・大規模改造工事及びエレベーター棟(S造2階建51m2)の増築工事②勤労福祉センター(S造及びRC造平屋建595m2)の大規模改造工事③倉庫棟(S造平屋建80m2)の改修工事―など。工事場所は都城市山之口町花木で、工期は2023年2月28日までを予定する。

 建築主体入札の参加業者は、下森・真栄・須賀特定建設工事共同企業体、はやま・持永・木場特定建設工事共同企業体、日興・内枦保・博栄特定建設工事共同企業体の3者。電気工事は4月28日付で条件付一般競争入札を公告済。同じく条件付一般競争で行う管工事と空調工事も、第1四半期に入札公告を行う見通しでいる。