公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、6月30日と7月1日に宮崎市清武町の宮崎県建設技術センターで2022年度「橋梁維持管理研修」を開催する。測量設計業や建設業に従事する民間技術者を対象に、橋梁点検・診断及び補修の設計・施工に関する基礎的な知識を習得するほか、点検診断及び補修設計に必要な橋梁構造の理解を図る。
研修では、宮崎県県土整備部道路保全課が橋梁の長寿命化、国土交通省九州地方整備局が橋梁メンテナンスについて説明。また、関連団体や民間企業の専門家を講師に招き、橋梁維持管理と橋梁構造のポイント、橋梁点検・診断の要点や橋梁塗装の維持管理、コンクリートの劣化機構、耐震設計概論、橋梁の補修・補強等について解説する。
開催時間は、30日が9時15分から17時まで、1日が9時から17時15分まで。募集人員は55人。研修経費は、昼食代2日分込で1人当たり7000円。受講希望者は、6月16日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。定員に達し次第、締切前でも募集を終了する。
詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《開催案内》