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清武運動公園魅力化設計 共同技術コンサルが落札

 宮崎市は5月24日、指名競争で「清武総合運動公園魅力化整備基本設計業務委託」の入札を執行。その結果、共同技術コンサルタントが338万円で落札した。清武総合運動公園(宮崎市清武町今泉)をより魅力的な公園とするための施設整備に係る概略設計を委託する。業務の委託期間は2023年3月31日まで。

 整備テーマは「みんなのえがおがあふれる公園」。①みんなが遊べる公園②みんなが集まる公園③みんなが休める公園④みんなが運動できる公園―を基本目標に掲げる。当該業務では、市がまとめた整備案を踏まえ、既存のふれあい広場(約3㌶)を対象に、施設配置や諸施設の形状、基盤施設、植栽等に係る概略設計を行う。

 現時点で整備を検討する施設の種類・数量は、▽1歳から遊べる遊具=1式▽車椅子のまま遊べる遊具=1基程度▽ステージ兼屋根付き休憩スペース=1基程度▽屋根付き休憩スペース=2基程度▽トイレの乳幼児対応機能=2箇所程度▽健康器具=5基程度▽ウォーキング案内板=3基程度―としている。

 予定価格は363万5000円、最低制限価格は285万8928円だった。金額はいずれも税抜。指名業者は、共同技術コンサルタント、真和コンサルタント、海洋計画、宮崎産業開発、国土開発コンサルタント、小川測量設計コンサルタントの6社。