建設ネット企画画像 四角 四角

6月に県北・県南の2会場で開催 水辺の工法研究会

 宮崎県とNPO法人大淀川流域ネットワークが運営する宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会は、6月16日に県北会場(日向市)、17日に県南会場(宮崎市)で2022年度第1回研修会を開催する。6月2日まで受講申し込みを受け付けるが、定員を超える申し込みがあった場合は、先着順で受講人数を制限する。

 研修会は、河川や砂防に関係する行政及び企業の技術者が対象。多自然川づくりに関する全国トップクラスの研究者などを講師に招き、河川の水辺環境に関する知見や技術を習得する機会を提供するとともに、全国的な施策である多自然川づくりの理念やこれを地域に適用するための具体的な方法などを実践的に学ぶ。

 今回の研修では、佐土原寛人氏(旧西都土木事務所)が「大聖牛設置による効果のモニタリングと伝統的川づくりの継承への取り組み」、久保田基寛氏(日向土木事務所)が「五十鈴川大池地区における河川環境に配慮した河道掘削」、時任大輔氏(延岡土木事務所)が「治水安全度の向上と生態系に配慮した河道掘削」について講演。

 また、熊本県立大学緑の流域治水研究室特別教授や九州大学工学研究院環境社会部門特命教授を務める島谷幸宏氏は、「流域治水に関する熊本県の取り組み」をテーマに、球磨川水系の治水対策として検討されている流域治水プロジェクトの整備メニューによる治水効果と、環境影響を最小化するための施工上の注意点について解説する。

 開催日程と定員は、県北会場が6月16日に日向市中央公民館ホール(定員230人)、県南会場が6月17日に宮崎市清武文化会館半九ホール(定員400人)。時間はいずれも13時から17時まで。税込の受講料は一人あたり3200円。

 受講希望者は、大淀川流域ネットワークのホームページからダウンロードできる申込書に必要事項を記入し、6月2日までに電子メールで送付するとともに、受講料金を指定口座に振り込む。入金確認後、受講申込受付証を電子メールで返送する。申込書提出後に業務の都合等で受講できなくなった場合は、受講者の変更を認める。

 研修会は、宮崎県の総合評価落札方式で評価項目の一つに設定されているほか、一般社団法人全国土木施工管理技士連合会のCPDS認定講習、一般社団法人建設コンサルタンツ協会のCPD認定プログラムとして申請する。

 研修会の詳細はホームページで確認できる。研修会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(NPO法人大淀川流域ネットワーク事務局内、〒880-0013宮崎市松橋1丁目36小松排水機場内、電話0985-78-2655、メールmizube@oyodo-river.org)。