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新青年部長に佐藤清崇氏を選出 高千穂地区建設業協会

      

▲写真は興梠部長、佐藤新部長、総会の模様

 高千穂地区建設業協会青年部(興梠裕昭部長)は5月13日、高千穂建設会館で2022年度の定期総会を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで、21年度の事業経過及び決算報告、22年度の事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、新部長に佐藤清崇氏を選出した。

 挨拶で興梠部長は、コロナ禍で昨年度は思うように活動が展開できなかったことを報告。これを踏まえ、「担い手の確保を目標に掲げ、土木の魅力を伝えるため、今年度は積極的に活動を展開できれば」と述べ、活動に対する理解と協力を部員に求めた。

 高千穂地区建設業協会の工藤勝利会長は、「若い人達に頑張っていただかないと、建設業は良くならない。未来のある地域でないと、子ども達も就職する気持ちにならない。各種活動を通じて、しっかりと地域に建設業を根付かせて」とエールを送った。

 興梠部長を議長に選出して行われた議案審議では、21年度事業報告及び収支決算、22年度事業計画案及び収支予算案、役員改選などの議案を満場一致で承認した。

 22年度の事業計画では、県立高千穂高等学校や西臼杵郡内の中学校での出前講座の開催、西臼杵支庁との勉強会の開催、五ヶ瀬町内の小中学校での奉仕活動の実施、部員交流のための三地区青年部交流事業などに取り組むことを確認した。

 任期満了に伴う役員改選で新部長に就任した佐藤清崇氏は、「青年部活動は多岐にわたるが、皆様と一致団結して頑張っていきたい」と意気込みを語った。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽部長=佐藤清崇(甲斐土木造園)
▽副部長=工藤崇一朗(工藤工務店)、佐藤文彦(ひむか造園土木)
▽監事=藤原剛(木田建設)、甲斐和茂(工藤企興)
▽評議員=田崎学(光栄建設)、冨髙徹雄(冨高工業)、鶴留章広(高松佐藤建設)、甲斐勇磨(中央建設)、竹尾英樹(竹尾組)
▽相談役=興梠裕昭((株)興梠建設)。