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新支部長に髙野義国氏を選出 宮崎県造園緑地協会

      

▲写真は挨拶する濵砂支部長、松浦会長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県造園緑地協会宮崎支部(濵砂健三支部長)は5月16日、宮崎市内で2022年度「第41回通常総会」を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、21年度の事業報告及び決算報告、22年度事業計画案及び予算案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選で、新支部長に髙野義国氏を選出した。

 総会で挨拶に立った濵砂支部長は、地域にうるおいや憩いの場を提供する造園業を推進し、その重要性をPRすることが今後の造園事業の増加に繋がると指摘。活動に対する積極的な参加と協力を会員に求めた。

 来賓として招かれた宮崎県造園緑地協会の松浦龍次郎会長は、公共事業予算の維持や拡大、分割発注等を関係機関に要望していくとともに、協会員の技術を結集し、より良い協会となるよう活動を強化していく考えを示した。

 議長に佐土原慶氏を選出して行われた議案審議では、21年度事業報告及び収支決算報告、22年度事業計画案並びに収支予算案、任期満了に伴う役員改選などの各議案について審議を行い、いずれも原案どおり承認された。

 22年度の事業計画に関しては、「うるおいとやすらぎの場」の提供を目的として、各種事業を推進するほか、担い手及び労働者不足、公共工事の分離発注等の課題解決に向けて、引き続き、関係機関との協議に取り組むことを確認した。

 また、造園工事工種拡大に向けた努力や技術力向上を目的とした施工技術研修会の開催、公共奉仕活動の実施、緑化推進事業への積極的な参加、安全パトロールの実施、関係施設の視察・研修などに取り組むとした。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽支部長=髙野義国(髙野造園建設)
▽副支部長=西府隆行(東海)、漆野和久(福冨造園)
▽理事=馬登誠(洸樹園)、村岡慎一(久光園)、日髙和雪(景清造園建設)、松浦進太郎(スカイフォレスト宮崎)、高妻茂(高妻造園)、松浦龍次郎(生目緑地建設)
▽監事=伊藤慎一朗(みやざき公園協会)、上米良広敏(宮崎園芸)。