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日本赤十字社の献血事業に協力 宮崎地区電気工組青年部

      

▲献血活動の模様

 宮崎地区電気工事業協同組合青年部(岩切秀峰部長)は4月7日、日本赤十字社が実施する献血事業に協力した。宮崎中央ライオンズの協力のもと、組合事務所の駐車場に献血バスを設置し、組合員や所属企業の社員、ライオンズの会員らが献血を行った。

 献血協力事業は、国民生活に不可欠な医療提供体制を維持するため、例年、血液が不足しがちな年度当初に合わせて、青年部が社会貢献活動の一環として実施しているもの。今年で30回目を数え、毎年、多くの組合員が同事業に協力している。

 参加者は、マスクの着用や手指の消毒、検温といった新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで、問診を行う会議室が密にならないよう、時間をずらして来訪。赤十字社の職員が問診を行い、看護師の指示に従いながら、バス内で献血に協力した。

 青年部の岩切部長は、新型コロナウイルス感染症の影響で、献血の協力者が減少している昨今の状況を踏まえ、事業を通じて「困っている方々に対して、少しでも役に立つことができれば」と話した。