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国道218号五ヶ瀬高千穂道路、工事に着手 国交省延岡

 国土交通省九州地方整備局延岡河川国道事務所は、地域の観光・医療・防災を支援する「国道218号(九州中央自動車道)五ヶ瀬高千穂道路」の工事に着手すると発表した。延岡河川国道事務所と宮崎県、五ヶ瀬町、高千穂町が主催し、3月6日に五ヶ瀬町総合公園Gパークで、関係者のみが出席して着工式典を開催する。

 五ヶ瀬高千穂道路は、熊本県と宮崎県を結ぶ九州中央自動車道の一部として広域道路ネットワークを形成し、災害発生時における第一次緊急輸送道路の機能確保及び線形不良箇所の解消、高度医療を受けられる病院への搬送時間の短縮を図るとともに、地域・観光産業の支援を目的とする自動車専用道路。2018年度から事業に着手した。

 計画延長は、五ヶ瀬東ICを起点、高千穂ICを終点とする9.2㎞(幅員12m)。主要構造物として、橋梁やトンネル、インターチェンジ2箇所を計画する。橋梁は、100m以上の長大橋が5橋、100m未満の中小橋が4橋、跨道橋が1橋。トンネル4箇所の延長は、2430m、350m、1050m、770mを想定する。

 全体事業費は約470億円で、20年度末時点の事業進捗率は、用地ベースで約7%、事業費ベースで約4%。21年度は、用地調査や用地買収、橋梁及びトンネル部の地質調査、橋梁予備・詳細設計、トンネル詳細設計等を推進している。