一般財団法人宮崎県消防設備協会と一般財団法人日本消防設備安全センターは、2022年度の「消防用設備等実務研修会」を23年1月20日に宮崎市のニューウェルシティ宮崎で開催する。時間は14時から16時50分まで。参加無料。定員は120人。
消防法では、防火対象物の用途や規模、構造、収容人員に応じて所要の消防用設備等を設置し、適切に維持管理することを求めているが、整備の段階で不備や欠陥があった場合、有事の際に本来の機能を発揮できなくなるおそれがある。
セミナーでは、建物の安全対策の視点から、消防用設備等の関係業者や消防職員、防火対象物の関係者等を対象に、消防法令等の改正概要、消防用設備等の点検・報告の留意点等について、専門の講師による講演を行う。
当日は、防火・防災思想の向上を支援する違反是正支援センターの黒田哲司調査役が、最近の消防法令等の改正等について講演。同じく宇津澤弥生次長が、消防用設備等の奏功及び事故事例を解説する。このほか、宮崎県消防設備協会功労者等表彰も行う。
受講対象者は、宮崎県消防設備協会の会員や県内の防火対象物関係者、消防職員など。受講希望者は、ホームページ等で入手できる所定の申込書に必要事項を記入し、1月12日までに事務局へFAXまたはメール等で申し込む。
問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県消防設備協会事務局(電話0985-27-7348、FAX0985-32-7240、メールinfo@mz-sshk.or.jp)。