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一人親方等対象、安全衛生教育を支援 建災防

 建設業労働災害防止協会は、建設業の一人親方等を対象とした無料の安全衛生教育研修会を各地で開催している。一人親方や中小事業主、役員、家族従業者が対象。多数の参加者が見込まれる場合は、グループ単位での出張開催も受け付ける。

 建設現場では、様々な業種等が混在して作業が行われ、統括管理体制のもとに安全衛生管理が行われているが、雇用されている作業員と同様、一人親方等に対しても安全衛生管理の基本的な知識の取得が求められている。

 研修会では、知識・経験豊富な建設安全の専門家が、現場での安全衛生に関する教育を支援する。教育内容は、▽建築現場で行う一人親方等の安全衛生管理▽安全衛生活動の進め方▽災害事例―。研修時間は原則3時間で、受講者には修了証を交付する。

 九州管内では、2023年2月12日に福岡県のTKPガーデンシティ博多で開催する。時間は13時~16時。開催日程や申し込み方法は、ホームページ(https://www.kensaibou.or.jp/safe_tech/single_master/education.html)で確認できる。

 問い合わせ先は、建設業労働災害防止協会事業部復旧・復興工事安全衛生対策支援センター(建設業の一人親方等に対する安全衛生教育支援事業担当、電話03-3453-0978)。