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国道10号住吉道路、環境アセスの縦覧開始 宮崎県

 宮崎県は、国道10号住吉道路(都市計画道路住吉通線)の新設が、道路周辺の環境に及ぼす影響について調査・予測・評価した結果を整理し、環境の保全に関する考え方をとりまとめた環境影響評価書の縦覧を行う。

 住吉道路は、交通容量や安全性の確保、災害時等における信頼性の向上、移動速達性の確保を図るため、現道の西側に4車線のバイパスを整備するもの。整備延長は約6㎞で、概算整備費は約380~430億円を見込む。

 環境影響評価書の縦覧期間は、12月19日~2023年1月18日の午前8時30分から17時15分まで(12月29日~23年1月3日と土日祝日を除く)。

 縦覧場所は、国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所調査第二課、宮崎県県土整備部都市計画課、宮崎県宮崎土木事務所、宮崎市都市整備部都市計画課、宮崎市地域振興部住吉地域センター、宮崎市佐土原総合支所農林建設課。宮崎河川国道事務所や宮崎県、宮崎市のホームページでも縦覧できる。