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子ども達が様々な仕事を体験 みやtheキッズモール

      

▲写真はイベントの模様

 宮崎県中小企業団体中央会青年部(横山義和会長)は11月23日、宮崎市内の商業施設で「第6回みやtheキッズモール」を開催した。中央会青年部に所属する団体や青年会議所、商工会議所青年部が職業体験ブースを設置。買い物に訪れた家族連れなど1000人超が来場し、楽しみながら子ども達が様々な仕事を体験した。

 イベントは、子ども達に様々な仕事があることを知ってもらい、県内中小企業に於ける人材確保及び定着支援等につなげようと、中央会青年部が毎年開催しているもの。宮崎県中小企業団体中央会、宮崎県商工会議所青年部連合会、宮崎県商工会青年部連合会、日本青年会議所九州地区宮崎ブロック協議会が共催した。

 会場内には、創意工夫を凝らした7つのブースを出展。建設関連では、宮崎県電気工事業工業組合青年部協議会が、スイッチ・コンセントの取付体験コーナーや電気を使ったゲームコーナーを設置した。宮崎県生コンクリート工業組合青年部は、コンクリートが人を守ることをパネルで紹介し、防犯ブザーを配布した。

 宮崎県防水工事業協同組合青年部は、コーキングガンの実演体験コーナーを設けたほか、塩ビシートや改質アスファルトシート、ウレタン塗膜による防水改修工事、外壁目地シーリング工事をパネルで紹介。宮崎県室内装飾事業協同組合青年部は、様々な模様のフィルムを貼り付けたオリジナル下敷きの作成体験を行った。

 このほか、宮崎県商工会議所青年部連合会は、パーツを組み合わせてスーツをコーディネートするコーナーを設置。宮崎県印刷工業組合青年部はまゆう会は、飛び出す絵本の作成体験を実施した。日本青年会議所九州地区宮崎ブロック協議会は、勤労感謝の日に合わせて、プレゼント用の世界で一つだけのメモ帳作成体験を行った。

 イベントを主催した中央会青年部の横山会長は、「イベントを通じて様々な仕事があることを知り、将来を担う子ども達にその魅力を体験してもらいたい」と話し、こうした地道な活動を継続することで、県内への就職率の向上につながることに期待を込めた。