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地元企業のものづくりを発信 みやざきテクノフェア開催

      

▲写真はテクノフェア、建設技術フェアの模様

 県内外の優れた技術や製品、学術研究機関の技術情報等を展示・紹介する県内工業の祭典「みやざきテクノフェア」(主催=一般社団法人宮崎県工業会)が、11月18日と19日の2日間、宮崎県体育館で開かれた。「未来に向けて 宮崎の技を 今ここから」をテーマに、地元企業や関係団体がブースを出展し、技術や製品をPRした。

 みやざきテクノフェアは、本県産業の活性化や技術の高度化を促進し、工業の振興を図るとともに、県産技術及び製品の利用促進、受発注拡大促進、工業に対する意識醸成の場として開催しているもの。今年は40の企業・団体等がブースを出展した。

 株式会社共立電照(宮崎市)は、近年重要視されている防災の取り組みとして、自社製のLED照明やバッテリー商品を展示するとともに、子ども向けのLEDオブジェ製作体験を行った。清本鐵工株式会社(延岡市)は、加熱蒸気調理装置(スーパーオーブン)や発電設備等の用水中に含まれるゴミ等を除去するストレーナーを展示した。

 南九州向洋電機株式会社(宮崎市)は、世界最小のCO2レーザーカッター「beamo」や3Dプリンター、ハンディタイプの3Dスキャナーを展示。九州電力株式会宮崎支店(宮崎市)は、CO2排出削減に貢献する省エネ関連機器などを出展し、株式会社興電舎(延岡市)は、独自に開発した自社製品をパネルやビデオで紹介した。

 宮崎県商工観光労働部商工政策課は、今年度の宮崎中小企業大賞を受賞した各社の取り組みのほか、トライアル購入事業者認定製品を紹介。同時開催の「工業教育フェア」では、県内工業高校等の生徒が日頃の学習の成果をパネル等で発表するとともに、来場者向けの体験コーナーも設置。高校生によるロボット競技大会も行われた。

■建設技術フェアと産廃フェアも同時開催

 テクノフェアと合わせて、一般社団法人宮崎県建設業協会が主催する「建設技術フェア」と、一般社団法人宮崎県産業資源循環協会が主催する「みやざきの産廃ビフォー・アフター」も同時開催された。宮崎県建設業協会は、建機試乗やパネル展示等を通じて、建設業の魅力をPRし、宮崎県産業資源循環協会はリサイクルの重要性を訴えた。

 みやざきの産廃ビフォー・アフターでは、廃棄物等の発生抑制や資源の循環的な利用促進を図り、循環型社会の形成に資することを目的とした「みやざきリサイクル製品認定制度」をパネルや認定製品を展示して紹介。ブース内に隠された答えを見つけるクイズイベントも催され、会員企業の担当者が来場者への説明にあたっていた。

 建設技術フェアでは、来場した子ども達が建機を使った魚釣りゲームに挑戦。空高く昇る高所作業車に試乗したほか、レンガと砂を使ったアーチ橋づくりを体験した。パネル展示では、就業体験や出前講座、現場見学会といった協会の取り組みを紹介し、建設業の魅力や役割を知ってもらうためのノベルティグッズを配布した。

 隣接するブースでは、株式会社コマツレンタル宮崎が最新のICT建機に搭載されている機能をパネルで紹介した。宮崎県建設業協会青年部連合会の金丸誠悟部会長は、イベントを通じて、広く一般に建設業の果たす役割を正しく理解してもらうとともに、子ども達が建設業に興味を持つきっかけになることに期待を寄せた。