都城市は１０月２８日、条件付一般競争で「山之口運動公園補助競技場建築（建築主体）工事」及び「同（電気）工事」の入札を執行。その結果、建築主体は丸昭・真栄・藤誠特定建設工事共同企業体が８億０１４５万３０２２円、電気は九南・九州電通・久保特定建設工事共同企業体が２億８６９０万円でそれぞれ落札した。
２０２７年に開催予定の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けて、山之口運動公園に第３種公認の補助競技場と器具庫棟を整備する。施設の規模は、補助競技場がＳ造２階建延べ１５７０．４６m2、器具庫棟がＳ造平屋建延べ１４７．９３m2。これらの施設の建築主体工と電気設備工事をそれぞれ施工する。
工事場所は都城市山之口町花木で、工期は２０２４年８月３０日まで。公表価格（最低制限価格）は、建築主体が８億７１６０万円（７億９７４６万３７０８円）、電気が２億９６１０万円（２億７０２３万６７９０円）金額はいずれも税抜。建築主体の入札には２者、電気の入札には３者が応札した。