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志多組が4.3億で落札 県営出来島団地1号棟

 宮崎県は9月21日、条件付一般競争(総合評価落札方式)で「県営出来島団地1号棟建設主体工事」の入札を執行し、志多組が4億3498万8000円で落札した。予定価格は4億7224万7000円、調査基準価格は4億3453万1609円、失格基準価格は4億1085万4890円だった。金額はいずれも税抜。

 多様化する居住ニーズへの対応や住宅セーフティネットの充実等を目的に、RC造7階建延べ1985m2の住棟とごみ置場(RC造平家建延べ8・5m2)の建築工事、外構工事を施工する。工事場所は宮崎市出来島町で、工期は360日間を予定する。関連する電気設備工事や給排水衛生設備工事、都市ガス工事は別途発注する。

 入札の参加業者は、志多組、河北、上田工業、増田工務店、吉原建設、松本建設、丸宮建設、下森建装、大淀開発、はやま建設の10社だった。