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宮工生が建築現場等で就業体験 宮崎県建築協会ら協力

      

▲写真は就業体験の模様

 宮崎県立宮崎工業高等学校のインターンシップ(就業体験)が、10月18日~21日に宮崎市内を中心とした事業所で行われた。建築科2年生の学生が事業所や現場を訪問し、仕事の内容や魅力、勤労の大切さ、社会人としてのマナーなどを学んだ。

 就業体験は、産業現場で実践的な知識や技術に触れ、専門教科に対する興味や関心を深めるとともに、生徒の主体的な職業意識を醸成することを目的に実施しているもの。建築科の就業体験には、一般社団法人宮崎県建築協会や一般社団法人宮崎県建築士会ら関係団体と会員企業が協力し、それぞれの現場や事務所で行われた。

 建築協会に所属する株式会社戸髙コーポレーションが施工する西都市内の新築工事の現場では、小澤祐二さんが生徒2人を指導。建築大工を目指す同校の北浦大夢さんと藤窪琉斗さんが、コンクリート打設後の墨出し作業や測量実習に挑戦した。

 期間中には、施工図のCAD操作や施工中の工場見学も体験。小澤さんは、「様々な業種の人達が現場で互いに協力して一つのものを作り上げる姿を見てもらい、作業を終えた後の達成感を学んで欲しい。『建築が好き』という気持ちを忘れずに自分を磨き、ぜひ建設業で頑張ってもらいたい」と期待を込めた。

 一方、建築士会に所属する株式会社岩切設計では、中村友亮さんが生徒1人を指導。建築模型の作成や現場を見学するなど、建築設計業務に於ける様々な仕事を体験した。建築設計の分野を希望する岩屋銀志さんは、「授業で習った部材を見ることができ、理解が深まった。参加した会議では、設計の仕事の難しさを知ることができた」と話した。